2010年09月18日

the cove

the cove
自分が海に興味を持ったのは小さい頃「クストー」のドキュメンタリーやドラマの「フリッパー」を観たからです。
フリッパーの調教師であったオバリーさんが出演するドキュメンタリー映画と聞き、映画「ザ・コーヴ」を観に行きました。

人間は物事をある一点からしか見る事が出来なくなると、他の意見もねじまげてしか聞き入られなくなってしまうのでしょうか?
ドキュメンタリーとは言いがたい内容と思いますが、このような考えの元にあのような行動をおこしてしまった彼が気の毒でなりません。
賢い方なので、もっと方法はいろいろあったはずです。子供の頃憧れていた人だけに残念でなりません。

確かに血の海の中イルカが追いつめられて殺されるシーンは映像的にはインパクト大ですが、「活動家」と名乗る方の行動が過激すぎる昨今、海を生活の糧としている方々との見解の相違の溝が深まらない事を願います。

映画は桜坂劇場で公開中です。
公式サイト
http://thecove-2010.com/

追伸:様々な意見が出てこそ人間です。どこかの国のように自分と同じ意見しか持たない閣僚で固め、
政治を行おうとしている国は他の国から信頼される事が出来るのでしょうか?




Posted by ヨーコ at 15:53│Comments(2)
この記事へのコメント
牛や豚を屠さつする現場もかなりのものだけど。

視野狭窄に陥ってる自分に気が付くのって確かに難しいけど

それが幼少期から憧れてたというのはとてもっショックですよね
Posted by GARASAN at 2010年09月18日 23:21
うーん、イルカからあれだけの事を感じて理解出来る人があんな行動をとる事が理解出来ないんですよねー。ただの抗議活動ですもの。
Posted by ヨーコ at 2010年09月19日 07:17
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