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Posted by TI-DA at

2011年08月17日

屋慶名エイサー


ウークイの日かなり遅くまでエイサーを踊る屋慶名。訪れた時は民家周辺で行われていました。地元色満載の演舞は最高です。


知らなかったのですが、屋慶名ではチョンダラーが子供を親から預かり、踊りに参加させる儀式があるようです。


ちょっと変わったチョンダラーもいたりして…


連れ去れた子供の中には泣き叫ぶ子もいますが、イケメンのにぃにぃに抱かれてちょっとうれしそうな子も…
トラウマになるか、思い出になるかはその子次第と思いますが、地元に密着した素晴らしい行事と思います。
  


Posted by ヨーコ at 22:33Comments(0)伝統行事(祭り)

2011年08月17日

平敷屋のエイサー(東)


しばし休憩の後、東の登場です。今回はどこぞのテレビ局によるクレーン撮影が行われているので、照明がまぶしいくらいの中での演舞です。酒甕を持つチョンダラーと踊りのコラボ。ちょっとずれたら怪我をしかねない緊張の場面です。


美しい中にもピリッとした雰囲気が漂う踊り。


東の方が人数ちょっと多かったかしら?


酒甕をぐるっと回す荒技を見せたチョンダラー。素晴らしい!


最後はチョンダラー達の演舞です。



口上を述べる馬舞者も登場!




泡瀬の『京太郎』を彷彿とさせる場面も多く登場し、以前取材でお世話になった方を思い出しました…
平敷屋のエイサーは静と動が見事に調和していると思います。青年会や地元の皆さん準備大変でしたでしょう。お疲れさまでした。とても素晴らしい演舞でした!


  


Posted by ヨーコ at 06:58Comments(0)伝統行事(祭り)

2011年08月16日

平敷屋エイサー(西)


ウークイの日、Kさんに誘われてエイサーの撮影に行きました。はじめは平敷屋のエイサー。最初は西からの演舞です。




今年は少々人数が少ないようです…平敷屋ははだしで演舞するのでアスファルトが暑そうです。


エイサーの形の基本とも言われている静かで優雅な踊りです。


手踊り、チョンダラーも揃い、最高潮の場面を迎えます。


不思議なリズムと共に1人の若者が登場します。琉球王国時代、念仏を唱える人や旅芸人が内地から渡り、祭事の時など芸を披露したそうですが、その名残りでしょうか…?




チョンダラー達が大きな木を縛った綱を引きながら登場し、勢い良く前に引いた後急にUターンする過激な綱引きを披露し終了です。
西は静かと思っていましたが、最後に若いパワーを見せつけられた感じでした。

ただ、こういう伝統行事に参加するといつも気になるのが撮影のマナー。前々から場所取りをしていた人の前や横に断りもなく入り込み、自分の撮影に夢中になり、他の方の撮影を邪魔する方が多々みられます。また、演舞の直前は緊張しているものです。いきなり近寄ってストロボをたいたりしたら集中力がなくなってしまう事もあると思います。皆が祭りのすばらしさを共感できるようにマナーは守って頂きたいと切実に思います。

次は東の演舞です!
  


Posted by ヨーコ at 08:05Comments(0)伝統行事(祭り)

2010年08月30日

海神祭


何故かご縁があり、たびたび訪れる事になる海神祭。国指定重要無形民族文化財に指定されている祭りですが、塩屋と同時に古宇利島でも行われている事はあまり知られていません。今回は古宇利に密着させて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。大役を果たしたご年配の神人も終了後は素敵な笑顔が…。しかし、最近伝統行事に伺う際とても気になるのがカメラをお持ちの方々の行動です。神事の行事にもかかわらず、断りもなく神人に近寄りシャッターを切る方、祭りの進行を妨げるような撮影をされる方、神人しか入れない場所に平気で足を踏み入れる方など唖然とする行為を今回も多々見かけました。琉球に古くから伝わる行事に興味を持っていただけるのはよいのですが、このような心ない行為の為に別の地域では地元以外の人間は立ち入り禁止になった行事もあります。撮影のみだけでなく、その祭り本来の意味も理解した上で参加して頂きたいと切に願います。  


Posted by ヨーコ at 09:19Comments(2)伝統行事(祭り)

2009年09月15日

塩屋のウンガミ


国指定無形民俗文化財として有名な「塩屋のウンガミ」が今日行われました。
神アシャギで神人による神事が行われます。


あまり知られていないのですが、この日同時に同じ祭りを行っている場所があります。
そちらを今年は撮影する予定でしたが、塩屋に立ち寄ったおかげで神事はすでに終了しているという
痛恨のミス…。御願バーリーには間に合い、知り合いの船長さんを応援する事は出来ました。


その後塩屋にダッシュで戻るも橋の上からハーリーを眺めながらの到着…最高の場面を逃しました。
可愛い保育園の子供達と話したり、祭りの後歌い踊る女性陣からミキを頂いたので母は満足していたようです。

来年はきちんと取材スケジュールをくんで伺います。  


Posted by ヨーコ at 19:54Comments(0)伝統行事(祭り)

2009年02月14日

旧二十日正月


今日は旧二十日正月。正月の終りとなる節目の日です。


2009年2月14日(土)、辻の各所の拝みの後、御嶽でジュリ馬の奉納演舞が行われました。


かつて遊女として働いた女性達の魂を鎮める為の演舞でもあります。演舞を披露した場所には「鎮魂」の看板が・・・。
ジュリ(尾類)馬と春駒のつながりを研究し続ける方とも再会しました。
研究の成果を期待しております。  


Posted by ヨーコ at 18:14Comments(0)伝統行事(祭り)

2009年02月10日

十六日


本日は旧暦の十六日。座間味で毎年行われる後生の正月行事を取材させていただきました。
偶然に縁のある方々にもお会い出来、とてもありがたい取材となりました。

午後のホエールウオッチングは出航時間が折り合わず参加できませんでしたが、
陸の展望台からは元気に泳ぐクジラが見られました。

日帰りでも島に渡ると言葉では説明できない自然のエネルギーをもらう気がします。
この自然が本当に大事なんだと再度認識した旅でした。
  


Posted by ヨーコ at 20:38Comments(0)伝統行事(祭り)

2009年01月15日

どんと焼き


小正月の今日、波の上宮で「古神札焚上祭」(どんと焼き)が行われました。
境内には昨年1年間お世話になったお守りや御札、正月のしめ縄飾りなどが山積みにされ、
宮司により祝詞が読み上げられた後に火がつけられ勢いよく燃え上がっていました。
参列した方々は1年間の無事を感謝し、お参りをしていました。近所の保育園児たちやお年寄りの姿が多く
見受けられ、穏やかな時間が流れていました。今年もよい年であるといいですね。


  


Posted by ヨーコ at 13:12Comments(0)伝統行事(祭り)

2008年02月07日

旧正の糸満


今日は旧暦の正月です。
自然と密接な関係にある海人の町、糸満では港の船に大漁旗が飾られています。
燃料費高騰でいろいろ苦しいとは思いますが、今後もよろしくお願いいたします。
食べ物や飲み物などがこぼれない様工夫されたテーブル付きの船を見つけたりすると、
海での生活を長く行ってきた海人たちの素晴らしさとたくましさに感動・・・。  
タグ :沖縄旧正


Posted by ヨーコ at 17:18Comments(0)伝統行事(祭り)

2007年12月16日

お水取り行事で北部へ


首里王府お水取り行事に参加しました。
盛りだくさんの内容でした・・が、明日も別撮影で早いので詳細は後日シナプスサイトにて。
途中の道の駅ゆいゆいの隣のコスモスが満開で綺麗でした。  
タグ :沖縄北部


Posted by ヨーコ at 21:47Comments(0)伝統行事(祭り)

2007年10月28日

綾門大綱

綾門大綱(アイジョーウーンナー)


琉球王朝時代、新しい国王の冊封を祝うと共に王国の平和繁栄と五穀豊穣を願い
当時の王道だった首里の綾門大道(アイジョーウフミチ)大綱曳きが行われていました。

1898年を最後に一度は途絶えてしまいましたが、地域の方が一丸となり、2004年見事に復活!
今年(2007年)は首里城公園開園15周年を迎えることもあり、王国当時に使われた長さ216mの綱が復活しました。



普通の綱挽きでは男綱と女綱を頭貫棒(かぬちぼう)1本でつなぐそうですが、綾門大綱は男綱と女綱は2本に別れ、合計4本の綱を頭貫棒3本でつなぐのが特徴です。1本の綱の長さは約70メートル、太さは直径30センチ~60センチ。重さはなんと約2トンもあるそうです。



昨日は行こうかどうしようか悩んでいたところ、てびっちさんからお誘いを受け現場に直行!たいまつの炎を見たとたん、撮影モードスイッチが入ってしまいました~!







旗頭が舞い、地域の方や観光客も一緒になって綱曳き開始!満月の美しい首里の夜にハーイヤ!の掛け声が響きます。勝負は2回行われ、1勝1敗の引き分けとなりました。










終わった後は、婦人会や参加した地元の子供たちも皆一緒にカチャーシー。
旗頭も空高く舞います。首里中の子供たちの旗頭も見事でした。





綱曳き後、健闘を称えあう実行委員会の方の姿に感動・・・。
また、様々な場面で「子供たちによく見せてあげてください」とアナウンスがありました。次世代に伝統行事を引き継いでいくことも大切ですね。綱をもらってうれしそうな姿を見ながら祭りの完全復活を祝うとともに継続していく事を強く願いました。  


Posted by ヨーコ at 12:10Comments(0)伝統行事(祭り)