平敷屋エイサー(西)
ウークイの日、Kさんに誘われてエイサーの撮影に行きました。はじめは平敷屋のエイサー。最初は西からの演舞です。
今年は少々人数が少ないようです…平敷屋ははだしで演舞するのでアスファルトが暑そうです。
エイサーの形の基本とも言われている静かで優雅な踊りです。
手踊り、チョンダラーも揃い、最高潮の場面を迎えます。
不思議なリズムと共に1人の若者が登場します。琉球王国時代、念仏を唱える人や旅芸人が内地から渡り、祭事の時など芸を披露したそうですが、その名残りでしょうか…?
チョンダラー達が大きな木を縛った綱を引きながら登場し、勢い良く前に引いた後急にUターンする過激な綱引きを披露し終了です。
西は静かと思っていましたが、最後に若いパワーを見せつけられた感じでした。
ただ、こういう伝統行事に参加するといつも気になるのが撮影のマナー。前々から場所取りをしていた人の前や横に断りもなく入り込み、自分の撮影に夢中になり、他の方の撮影を邪魔する方が多々みられます。また、演舞の直前は緊張しているものです。いきなり近寄ってストロボをたいたりしたら集中力がなくなってしまう事もあると思います。皆が祭りのすばらしさを共感できるようにマナーは守って頂きたいと切実に思います。
次は東の演舞です!
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